代表紹介
私がどうしてウェブ業界に入ったのか、どうして弊社を設立したのかをお話させてください。
あなたにとって、インターネットやホームページはどんな存在でしょうか?私にとってインターネットやホームページとは何よりも情報を得るための場でした。
インターネットが登場したことで、情報へのアクセスはとても簡単になりましたね。インターネットが登場する以前は、現在のように情報が瞬時に世界中を巡ることもありませんでしたし、最新の情報は世界から1カ月遅れることも珍しくありませんでした。
インターネットによって、情報を得ることはとても簡単になりました。商品の機能や価格は実店舗に足を運ばなくてもわかります。どこにどんな病院があるのかもすぐにわかります。
しかし、そんな便利なインターネットにも残念な点もあります。一部のホームページはとても使いにくく、わかりにくいのです。料金プランやアクセスマップが見つからないことさえ多くあります。これでは、とても情報が簡単に手に入るとは言えません。
こうしたホームページはユーザーにとってもホームページのオーナーにとっても不幸な状態です。ユーザーは必要な情報を見つけられずに他のホームページへと離れていってしまいます。オーナーもお問い合わせ・注文・情報の提供といったホームページの目標を達成できません。
私がウェブ業界に飛び込んだのは、こうしたホームページをもっと使いやすくしたいと思ったからです。
こうしたユーザーにとっての使いやすさ・わかりやすさはユーザビリティと呼ばれます。ユーザビリティが高いホームページはユーザーにも優しく、ホームページのオーナーにとっても有益です。
実際に、ユーザーテスト(ユーザーにホームページを使ってもらって反応を見ること、ホームページのユーザビリティをチェックするのに有用な方法)を行うと、ユーザーは驚くほど文章を読まず、目の前にあるリンクを探し出せないことがわかります。
ユーザーに使ってもらえるホームページにするためには、どれだけシンプルな設計にできるかが勝負だといえます。特に主要なページを複雑にしてしまうと、とても使いにくいホームページになってしまうので注意が必要です。
もっと多くのホームページを使いやすくしたい。そうなれば、ホームページのオーナーにとってもユーザーにとっても幸せになります。私のウェブ業界への第一歩はそうしたユーザビリティへの思いからでした。
ユーザビリティの次に取り組んだ課題は、どうしたらオーナー側にとって良いホームページになるのだろうか?でした。ユーザビリティはユーザー側の視点でしかありません。そのため、ホームページのオーナーにとっての目標を達成するためにはユーザビリティだけでは不十分です。どうやってユーザーに望んだ行動を取ってもらうか?というウェブマーケティングの視点が欠かせないと考えたのです。
ウェブマーケティングには、SEO・リスティング広告・アクセス解析などがあります。こうした手法は、どれもホームページへの集客を増やす方法か、集約できたユーザーの成約率(お問い合わせや売買の成立した割合)を高める方法になります。
こうしたウェブマーケティングの手法はホームページのオーナーにとって欠かすことのできないものです。しかし、そういった手法もホームページを閲覧するユーザーのことを考えて初めて有効になることを忘れてはいけません。
ユーザーを主体にホームページを作り変えたい。その思いをかなえるためには、新たに会社にすることが近道だと考えました。
私は、ホームページを閲覧するユーザーのためのホームページ制作・コンサルティングを行うために弊社を設立しました。あなたもユーザーを大切にすることで、より良いホームページを制作・運営をおこないませんか?
略歴
1982年 | 生まれる |
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2001年 | 県立千葉高校卒業(普通科) |
2006年 | 京都大学卒業(理学部生物系) |
2011年 | 京都大学大学院理学研究科 博士課程終了(動物学博士) |
2013年 | ホームページの分析・制作・コンサルティング業務などを経て現職 |